９歳の長女、６歳の次女、４歳の長男が通っている幼稚園の
園長先生の本が最終の作業を終えて、あとは本が出来上がる
のを待つばかりとなった。
構想２年、制作半年の入魂の作品になった。
思えば、企画書をもって園長に会いにいったのが、２年半前のことだ。
それから企画が通るまでに２年を要した。
何度も企画書を書き直して、やっとここまでこぎつけた。
感慨深い。
プライベートの中にもいろんなヒントが転がっているのだ。
それは自分が子育てに興味を持って、積極的にかかわろうと
したからこそ、この幼稚園の良さがわかって本の企画に
しようと思えたのだと思う。
他の仕事もそうだと思うが、出版の企画というのは、
机にかじりついて考えていても出てこない。
どこかに行ったり、人と会って無駄話をしたり、
夫婦のちょっとした会話から出てくる。
プライベートを仕事につなげて、遊びを仕事に
仕事を遊びにする。
プライベートと仕事をシームレスにつなげて、
全部をひっくるめて、人生を生きていく。
これからも自分の身の回りで実感することを大事に
仕事をしていきたいと思う。
