本もニッパチは暇?

「ニッパチは暇」
ということがよく言われる。
2月、8月は閑散期というのが商売の常識だ。
というのは、とても寒い日や暑い日は人々が
外に出ないから、というのが通説のようだ。
出版業界も例外ではなく、夏は売れないというのが
定説になっている。
だが、2月は売れないというのは聞かない。
そのため、2月刊行にするなら、3月にしよう、4月にしよう
ということがよくある。
いまの時代、ネットで本は買えるので、
買ったあとは寒くても部屋の中で本が読める。
なので、2月にも積極的に本を出すべきだよね。
いまなら競合相手も少ないわけだから、
どんどん2月に本を出せばいいと思うのだが、
どうだろうか。