PTA問題に思う

にわかにPTA問題の話題が沸騰中だ。
働く母親が増えていることは、学童に待機児童が出ている
ことからよく知られているけれど、
それに付随して、PTAの問題も出てきている。
PTAの集まりというのは、
平日の昼間に会合が設定されていることも多く、
働いている人にとっては出にくい組織であることは
確かだろう。
私の場合、PTAに付随するおやじ会に参加しているが、
生徒数が600と多いのに、20人ぐらいしかよく出てくる
メンバーがいない。
きょうだいが複数通っているから、世帯数としては400より
少し少ないぐらいだろうか。
参加率は5%ぐらいということになる。
PTAやおやじ会などのような団体は、子どものためでありながら、
参加する親自身がたのしいものでないといけない。
人間はやらなければならないものは、
たとえ遊びであっても苦痛なのであって、
やらなくてよくて、たのしいものは、
たとえ苦しいことであっても遊びなのだ。
だから、PTAやおやじ会のやることすべてを、
たのしいもの、遊びに近いものにする必要がある。
茶話会や飲み会をくっつけるとか、やり方はいろいろある。
「義務だからやる」から、「たのしいからやる」にどう変換できるか。
工夫しだいで可能だと思うから、
まずは自分からそんな工夫を発信していきたいね。