長女の「9歳の壁」

長女の口がさらに達者になってきた。
小学校3年というのは、「9歳の壁」の時期で、
心も体も大きく変化するといわれている。
長女の場合は、心の面が大きく成長している時期なのかもしれない。
そのせいか、言葉遣いや言っていることの内容が変わってきている。
先日など、「子ども部屋、机の上を片づけなさい」と母親に言われ、
「ママだってキッチン片づけてない!」と反論した。
「ママはあなたたちの世話で精いっぱいで、
自分のところをやる余裕がないの!」
「私だって、遊ぶのに忙しいの!」
ってな具合である。
はたから聞いているぶんには苦笑するしかないが、
母親からすると、ムキーっとなるようだ。
とはいえ、社会的なことにも関心があるようで、
バブルって何?と聞いてきたりする。
これからどんどんそういう高度な話が
できるようになっていくだろう。
腹立つ口調で口答えしてくることもあるが、
できるだけ彼女のいい面をみるようにしてあげたい。