人はおだてて動かす

話し合いで何かを決めて、具体的に行動に移すというとき、
話し合っているうちに、何が目的でその話し合いをはじめたのか
わからなくなってくることがある。
そのときには、必ず「結局、どうしたいんだっけ?」という
ところに戻る必要があるだろう。
誰かにどうやってほしいということがあるときは、
相手を褒めておだてて動かすことだ。
相手を褒めておだてても1円も使わなくていいわけだしね。
褒めておだてても、自分はへりくだったことにならないしね。
いや、へりくだってもいいんです。
本当に達成したい目的のためなら、それもありでしょう。
結局、どうしたいのかという目的のためなら、
相手を褒めておだてて、やってもらったらいい。
人は、誰かの役に立ったというのが一番うれしいわけだからね。