大学野球部の後輩がドラフトに指名されました。
楽天６位の鶴田圭祐投手（帝京大学準硬式野球部）です。
彼のピッチングは２度ほど見たことがある。
一度目は途中から制球を乱して大量失点。
二度目は終盤まで少ない失点で好投していたように思う。
まだまだ粗削りだけど、今後の伸びしろは相当ある選手だ。
それにしても、ついにこういう日が来たかと思った。
硬式からは指名選手が出ていないのに痛快です！
準硬式というのは、硬式とはボールが違っていて、
金属バットで打ちます。
関東には６０の大学チームがありますが、専用球場をもっている
ところは皆無でしょうね。軟式と兼用のところはあるみたいです。
みんなだいたい授業が始まる前や終わったあとに練習し、
ほとんどがアルバイトをしています。
寮に住んでいる選手がいる準硬式野球部は一部の大学だけ。
ほとんどの地方出身者はアパート住まいだから、
自炊しながら体をつくっていかないといけないわけです。
私も授業、部活、アルバイトで、遊ぶ暇はほとんどありませんでした。
プロの世界が厳しいことは本人がわかっていると思う。
でも、準硬で学んだことを生かしてほしい。
それは自分で考えて練習、プレーすること。
これは硬式の選手にも負けないはず。
準硬式野球全体を背負って立つぐらいの意気込みで
がんばってほしい。
