映画「ジェイソン・ボーン」

封切り日に見に行く映画といったら、
「ボーン・シリーズ」だけですね。
マット・デイモンがCIAに仕立て上げられた暗殺者を演じる。
これまでシリーズは彼主演で3作、他の俳優で1作つくられた。
2作目以降は映画館で鑑賞した。
3作目からもう9年も経ち、彼自身45歳になった。
渋みが加わったけど、アクションは健在だった。
結論からいうと、過激なアクションがすばらしかった。
ただ、シリーズ全体を通して漂っていた、
主人公ジェイソン・ボーンのクレバーな仕事ぶりや、
人間味に触れる場面がちょっと少なかったかなということ。
人間の特性を十分にとらえたスパイテクニックが斬新だったのが、
ボーン・シリーズなのだが、そのへんがネタ切れしてしまっている。
繰り返すが、アクションは素晴らしいので十分楽しめる。
続編もあと2作はつくられるだろう。たのしみだ。