直して使う

最近のおもちゃは壊れても素人では修理することができない。
そもそも分解できないようにしてある。
分解できたとしても一度、分解したことがわかるようにしてある。
そうしないと不良品との区別がつかないからだろう。
あと、電気を通すものや電池を入れるものは、素人が分解すると
危険だからというのもあるのだろう。
また、細かい部品を小さな子どもが飲み込む事故を防ぐという理由もあろう。
それでもおもちゃは分解できるようにしてほしい。
直すことができなくても、分解してでも直そうとすることが大事。
壊れたらなんでも新しいものを買うのではなく、
修理して使うという当たり前のことを学べる。
このことは家電にも言える。
先日、ドライヤーに髪が巻き込まれて風力が弱くなってしまったので、
分解して直そうとしたができなかった。掃除機もそうだ。
素人には直せないようにしている。
このことで新商品を買わせるように仕向けているとしか思えない。
部品を交換しようとすると、本体と同じ値段するしね。
でもできるだけぼくは直して使うよ。
メーカーには悪いけど。