ラグビーっぽいね

いままでラグビーを見たことがない人が注目したことによって、
なぜ日本代表なのに外国人がいるのかという疑問が広がっている。
私もジャパンの試合を見始めたころは、よく理解できていなかった。
当時の外国人選手はいまの選手と違って、あまり日本に対する
思い入れも少なかったように見える。
賛否両論はあるが、私は外国人であっても日本代表に入っていい
と思っているし、いまのルールでいいと思う。
ラグビーは国籍よりも、その国のラグビー協会に所属していれば、
みんな仲間だと認識するという哲学があるのだと思う。
あと、国籍純血主義でいくと、地域格差がまだ大きいので、
ワールドカップが大差ばかりの試合になっておもしろくない
という考えがあるのかもしれない。
野球の場合なんか、WBCでは確か両親だけでなく、祖父母の国籍の国
の代表としても出場できたと思う。
スポーツごとにいろんな考え方があっていい。
同じ釜の飯を食ったらみんな仲間とみなす。
なんともラグビーっぽいではないか。
そういうことを考えながら観るのも国際大会の楽しみ方だ。