いまは骨そしょう症の予防のために注射をするのだそうだ。
いまは何でも薬で治そうとするのだね。
骨そしょう症にならないようにするには、
カルシウムをしっかり摂って、運動するのがいいという。
運動すると、体が負荷を感じて骨を強くしようとする。
特に、背中に荷物を背負うと、負荷が全身にかかって
骨の密度が上がるのだ。
これは高齢者でも効果があることがわかっている。
このように、薬を使わなくてもいいものにまで
薬を使っていたら、医療費なんて減るわけない。
製薬会社だけが喜ぶのだ。
最近、住宅のリフォームのバリアフリーは見直されつつある。
バリアフリーに慣れると、外出時につまづくことが
多くなるということが知られるようになったからだ。
同じ考えで、あまりにも少しの段差を上るだけの
駅のエスカレーターなども廃止してほしいと思う。
もちろん、足の不自由な人もいるので、
エレベーターは整備する必要があるが、
エレベーターのある駅ではエスカレーターを減らしても
いいのではないかと思う。
どうやっても年を取れば、薬のお世話になるのだから、
できるだけ使わないでおく心構えはしっかり持っておきたいものだ。
