フリーランスになってあっという間に２ヶ月が過ぎた。
大のおとなが平日に家に平日昼間歩いていると、不審者に見られがち。
打ち合わせや取材があるときもだいたい昼前か、午後早い時間に
家を出るので、電車はほとんど座っていける。
ただ、帰ってくる時間が午後３ごろになると、
小学生の下校時間と重なる。
先日も、小学５年生ぐらいの女の子の後ろを偶然歩いていたら、
女の子が早足で歩いて、最後にこちらを振り返っていた。
ああ、変な人がいたら気をつけなさいよと
親に教えられているのだなあと思った。
親としては正しいことこの上ない教えなのだが、
なんだかなあという思いも残る。
娘の友達も、娘の父親であることがわかるまで、
目を合わせないし、返事をしない子もいる。
彼女らにとっては、娘の父親以外の中年男性は
単なるおじさんだし、その中に変な趣向を持っている人も
いるのだから、警戒されてもしかたがない。
でも、なんだかなあという気がしないでもない。
