長女の懇願

今の小学生は毎日宿題が出る。
国語と算数の、授業でやっていることの復習の内容だ。
いま小1の長女が取り組んでいるのは、足し算の繰り上がり。
つまり、答えが10を超える数の足し算だ。
本人、難しかったのか、「振り返り」という、その日あったことを
振り返って書く連絡用紙に、担任の先生に向けて
「しゅくだいがむずかしかったので、すくなくしてください」
と書いてあった。本人には悪いけど、笑ってしまった。
たぶん、そんな交渉術では先生は動かんと思うぞ(笑)。
ぶーぶー言いながら宿題に取り組んだが、
いくつか間違えていた。
勉強がたのしいものだけでないことを経験しつつある。
そうやってみんな成長していくんだね。
私は小学校のときは家でいっさい勉強しなかった。
机に少し向かったのは、中学3年の10月ごろから。
それに比べたら、いまの小学生はたいしたものだ。