皇帝ペンギン

皇帝ペンギン』は昔の映画なのだけど、そのころはあまり生物に
興味がなかったから、ひっかからなかったけど、今になって見てみた。
公開当時は結構、話題になったみたいだ。
ペンギンが過酷な環境で懸命に子育てする様子が受け入れられたんだろう。
皇帝ペンギンは群れで暮らし、子育てのときだけペアを決めて子育てする。
親は交代で自分の食事と子どもの食事を得るために遠くまで行く。
自分が力尽きるのが早いか、子どもが力尽きるのが早いか、
極限状態で必死に生きるのだよね。
何もこんな厳しいところで子育てしなくてもと思う。
でも、そこで子育てしなければならない理由がわからないんだよな。
そこをもうちょっと説明してくれたらよかった。
でも、何か絶対に理由があるはず。そこが知りたい。
そんな極限状態で生き延びることができるやつだけ生き残って
いけばいいという考えというが、自然の摂理が働いているのかも。
大繁殖しちゃったら、エサが減って今度は自分たちが困るわけだから。
そこそこ見られる映画なので、興味がある人は見てみたらいいと思う。