飲まず食わずで生きる方法

「これが人間にもできたら、食料問題は解決だ!」
と思った。
クラゲには、体内に藻類を住まわせて、藻類が光合成する
養分を得て生きている種が存在する。
サカクラゲなどがそうだ。
彼らは藻類が光合成する養分をもらい、藻類は住みかをもらうという
素敵な共生ライフを送っているのだ。
前にインドかどっかで、ぜんぜん食べないで、水だけ飲んで
何年も過ごしている老人の話があった。
その老人は体内に光合成できる装置を持っているのではないか
という憶測がなされている。
クラゲができるのなら人間にもできるかもしれない。
手の甲の部分とか、頭のてっぺんの皮膚に、光合成できる植物を
住まわせておいたら、あとは水だけを飲んで陽にあたっていれば、
食べる必要はなくなるわけだ。
人間だって、腸などに多くの細菌を住まわせている。
ウイルスは生物の範疇に入らないが、細菌は生物である。
ならば、藻類を住まわせることだってできるかもしれない。
生きているうちにそんなことが可能になったら
おもろいのになあ。