王国と家庭

疲れた心と体に、はい一本。
名言サプリ 其の345


王国を統治するよりも、
家庭内を治めることのほうがむずかしい
モンテーニュ「随筆集」)


結婚している人なら、共感できるだろう。
私は王国を統治したことはないが、家庭内は納めようと
しているので、難しさが少しはわかる。
妻に対しても子どもに対しても我慢が必要だ。
それはお互い様だろうけれどもね。
国や会社を見事に納めている人でも、
家庭がさんざんという人は多いみたいだ。
家庭がほったらかしになっているからだろう。
仕事に対する家族の理解を得る努力をしなかったから
かもしれない。
仕事を通して社会に貢献するという姿勢を
家族と共有できていたら、仕事だけに打ち込んでいても
少しは家族に理解してもらえるのではないだろうか。
仕事は家族のためにがんばるものでもあるが、
社会に貢献するためのものでもあるのだから。