公平・平等に育てる必要なし

子どもは1番目も2番目も3番目も平等に育てたいとよくいう。
うちは幸い3人の子に恵まれたのだけど、
平等に育てるのは無理だなとつくづく思う。
おやつひとつ出すにも同じ量でないと喧嘩になる。
平等をいうなら、年長者で体も大きい長女のほうが食べる量は
多くて当たり前だ。
だけど、それをあからさまにやることはできない。
靴や服は長女に新しいものを買うが、
次女は基本的にお下がりである。
長女が有利なこともあれば、次女が有利なこともある。
実は、平等や公平なことより、親の基本的な教育方針がブレない
ことのほうが大切なのだ。
子どもは、「前は怒られたけど、今回は怒られなかった」といった
ことをよく覚えている。
ブレない軸をもっていないと、子どもに舐められる。
ブレない一本の軸さえ死守していれば、
その他のことはなんとかなると思っている。