前向きで、楽観的であること

前から好きだったテレビの大家族もの。
あるひとつの人気番組が終わってしまったようだ。
他のテレビ局でもいくつも大家族ものをやっているけれど、
あれは小、中学生ぐらいの子ども、ましてや未就学児と
一緒にわいわい見る内容ではないね。
大人が「人生っていろいろあるよね」という見方をする
番組だと思う。
当たり前だけど、ドキュメントだからリアルすぎるのだ。
でも、大家族には共通点がある。
それはどんなときでも家族の構成員それぞれが前向きで、
楽観的であることだ。
冒険家などサバイバルの専門家たちは、生き残っていくために
必要な資質は、「楽観的で前向きであること」と口を揃える。
まさにいまの世の中自体がサバイバルの様相を呈しているから、
どんなに苦境でも前向きで、楽観的に日々を過ごす彼らの様子は
生きるヒントになるんではないかな。
あと、「あんだけ子どもが多くいてもなんとかなるんだな」
と思えるから、多少の少子化是正にも役立っているかも。
たぶん、これからも「大家族」のいい視聴者であり続けるだろう。