消費者も利口になるべき

日本では、お客様は神様です、なんていう言葉があるし、
弱い立場の消費者を守ろうとする法律とか、決まりが多い。
賞味期限とか、クーリングオフとかね。
消費者庁なんていうのもあって、お客様はほんと神さまですね。
ぼくは、ルールとか決まりは少ないほうがいいと思っている。
ルールや決まりだけに従ってさえいればよいと考えてしまい、
本当によい判断とか選択をする頭が育たなくなるからだ。
企業が心理学とか、なんとか学を駆使して私たちに買わせようと
するなかで、消費者はあまりにも無力だから、消費者を守る決まりも
ある程度必要だろう。
でも、ぼくらは決まりに漠然と従うだけでなく、
本当にそれでいいのか考えていないといけないね。
カップラーメンとかジャンクフードは体に悪いとかいうけど、
メーカーは毎日大量にこれらのものを食べると想定していない。
カップラーメンとかジャンクフードは、たまに食べるもので、
ちょっと空腹を紛らわしてくれるものでしょう。
ディズニーランドはたまに行くからたのしいのであって、
毎日、ディズニーランドで遊んだら、体壊すと思う。
だから、企業を批判する前に、自分の食べ方とか、使い方が
まずくなかったかなって思わないといけないね。
とりあえず、決まりに従っていれば安心という、
頭を取り外すことからはじめないといけないね。