「手伝う」レベルではダメ

長男の出産後、長女のバレエに付き添いで顔を出していると、
「エライですね」とか、「大変ですね」とかいわれる。
ねぎらってもらってうれしいのだが、
「お母さんたちのほうが大変ですよ」と返している。
まだまだこういう場にパパさんたちが顔を出すことは少ない。
幼稚園の行事にも、父親対象と銘打たれていない限り、
ほとんどママさんたちが出席している。
そもそも、そういうイベントは平日が多いので、
パパさんたちが出席することが難しい。
長女が通う幼稚園では月に1度は母親たちが何時間にもわたって
話し合う懇談会が設定されているが、こういうのがパパさんたち
にもあっていい。
土日に集まって、互いに意見を語りあうわけだ。
私が思うに、男は育児や家事を「手伝う」レベルじゃダメだ。
自分が主体になって参画すべきで、
家庭のあり方について、リーダーシップをとっていくべきなのだ。
男は、自分の居場所は「職場」にあると思っていて、
仕事がメイン、家庭はサブとしてとらえている。
そうじゃなくて、職場と家庭は車の両輪ととらえるべき。
仕事がメイン、家がサブっていう考えはもう古い。
どっちもメインとして考えよう。