岡山と桃太郎

故郷の岡山市では、「桃太郎県」にするなんていう
市長の?話題づくりが話題?になっている。
もう19歳と11カ月いた岡山を離れて、東京で丸18年になる。
そろそろ東京生活のほうが長くなる。
そういう立場から見ると、岡山はとても住みよいところに思える。
当然、多少のノスタルジーを含んだもので、
ずっと岡山にいたらどう思うかはわからない。
でも、ずっと岡山にいる中高生時代の同級生たちは、
自分たちの故郷に誇りをもっているように見えるし、
住みやすいところだと口にもする。
数年前から企業の社長だった人が市長になり、
去年にはこれも企業の社長だった人が県知事になった。
民間の手法で自治体を活性化……というのは、昔から言われてきた
ことだが、民間の手法とは具体的に何を指すのだろう。
たぶん、自治体の赤字をどうやって減らすかといところに
期待感を持って県民、市民に迎えられたということだろう。
まあ何にせよ、地元は衰退するより盛り上がっていたほうがいい。
いつかは何らかの形で地元に貢献できる仕事ができたらいいなあ。