疲れた心と体に、はい、１本。
名言サプリ 其の２２７
美味とは食物そのものにあるのではなく
味わう舌にあるものである。
（ジョン・ロック）
ジョン・ロックはイギリスの哲学者。
この名言は、私がいつも肝に銘じていることと
同じことを語っている。
つまり、自分以外のものは変えることができないが、
自分は変わることがあるということだ。
でも、ついつい自分は不変だと思ってしまいがち。
「あのレストランは、昔よりまずくなった」
これは自分の舌が肥えただけかもしれない。
でも、そのことには気づかないのよね。
逆に、自分の状態が「おいしく味わえる状態」なら、
どんなものだっておいしくなるのだ。
自分のコンディションのことを考えなさすぎる。
空腹のときが一番おいしいのと同じこと。
美味しいものを追求するより、
自分がおいしく味わえる状態にもっていくことを
考えたほうが豊かな人生なんではないかな。
これは食事に限ったことではない。
自分が変化することを忘れないようにしたい。
