何度も言うことの大切さ

疲れた心と体に、はい、1本。
名言サプリ 其の216


大事なことなので、
二度言いました
(たかた社長)


ジャパネットたかたの社長さんが、
商品を紹介するとき、しばしばこういうのだという。


以前、ある本をつくったとき、前著との重複を懸念する旨を
伝えたところ、著者がこういった。
「一度言っただけで伝わるなんて、おこがましい。
大事なことは何度でも言っていいんじゃないですか」
ハッとしましたね。
読者サービスということを考えたとき、
同じことを書いてあるのは、マイナスと思っていた。
でも、確かにそうだ。
私たちは親や教師、上司に同じことを何度も言われている。
それでなんとか学んで、なんとかやっている。
大事なこと、本当に伝えたいことは、相手に伝わるまでいう。
相手に伝わってこそ、書いてあることに意味がある。
読む人に伝わらない本は、ただのゴミだ。
また別のある人は、「部下にまたその話ですかと言われたら、
伝わっている証拠だから、それでいい」と言った。
何度も言わないと、なかなか入っていかないのが人間なのだ。
大事なことは何度でもいうのは、子どもの教育にも通じますね。