妻がつわり最盛期ということで、長女(4歳)の幼稚園での
懇談会に出席してきた。
ママさんたち26,7人に囲まれ、パパさんは私ひとり。
圧倒的なアウェー感の中で、1回だけ発言させてもらいました。
内容は、他のママさんの旦那さんが残虐な内容の絵本に
異議を申し立てているとのことで、他の男性はどう思っているか、
ということについてでした。
私は子どもとよく公園に行くが、そのときにある動植物はむやみに
採取しないようにしている。
植物は、人が植えたものでなく、希少なものでもないものは、
少量に限ってとってよいということにしている。
動物に関しては、「食べるためなら殺してよい」ということを
言って聞かせている。
アリでもなんでも、食べるためならいいが、食べないなら
殺すべきではないということ。
先日、トレーラーハウスに泊まるキャンプに行ったところ、
アリ地獄にアリが入っていく様子を観察してみた。
動物には食う食われるの関係があって、
人間もその関係から無縁ではないことをわかってほしかったからだ。
この「食べるためなら殺してよい」という考え方は、
自然の摂理にかなったものであり、大人になってもゆるがないものだ。
食べるためなら、クジラだってイルカだって殺してよい。
害虫とか希少種保護については、その場と状況によって
本人が大きくなる過程で考えればいいことで、
基本は「食べるためなら殺してよい」でOKなのだ。
まあ、そんなことを話してきたわけだけど、
その家庭なりの考えがあるから、あまり厳密に考えなくていいのではないかな。
この日の懇談会は3時間にわたって行われたが、
とても子育てのヒントが詰まった話がたくさんあり、勉強になった。
ちょっと時間が長いけど、また機会があったら行ってみたいな。