8年前のアテネオリンピックのときに下のような記事を書いた。
今回も私の人間としてのクオリティはこのころから少しも
落ちてはおらず、それどころか項目に
「酔って帰宅したときでも歯磨きができる」
を加えてもいいと思えるほど、人間的に成熟している。
以下は、2004年8月6日に書いた記事です。
「たいした人」日本代表
私は実際、たいした人間だと思う。
私は実際、いろんなことができる。
以下に私がたいした人間であることの証を
書き連ねてみようと思う。
全自動洗濯機で洗濯ができる
平日は8時半までに起きることができるし、
土日は昼までには確実に起きることができる
セルフのガソリンスタンドで給油ができる
電話に出たら「いつもお世話になっております」と
いうことができる
野球とサッカーのルールがわかる
トイレ掃除をすることができる
酔っていても駅から自宅まで歩いて帰ることができる
悪かったと思ったら「すみませんでした」と言い、
嬉しかったら「ありがとう」と言うことができる
ビデオ録画をセットできる
自転車のチェーンがはずれたら直すことができる
蛍光灯を取り替えることができる
シャンプーをするとき、目をつぶっていても怖くない
残念ながら今回は、オリンピックには出られないけれど、
「たいした人」を決める種目がオリンピックにあったら、
たぶん、日本代表の3名のうち、3番目に滑り込むことが
できる実力の持ち主であると確信している。