難問の扱い方

疲れた心と体に、はい、1本。
名言サプリ 其の168


難問は分割せよ
デカルト


デカルトは、「我思う、ゆえに我あり」を残した
フランスの哲学者。


分解するということは、何が問題になっているかという
本質を理解することだよね。
本質が見極められないと、分割なんてムリ。
もともと「こうしたい」というものあり、
それが叶わないから問題として認識されているのであるが、
途中で「こうしたい」という本来の目的が失われていくことがある。
だからどんどんドツボにハマり、難問になっていく。
堂々巡りを繰り返していることに気づいたら、
最初の地点に戻ることだよね。
そのあと、「最初はオレ、どうしたかったんだっけな」
と考えてみる。
そしたら「これとこれとこれが問題」ってわかってくる。
デカルトさんがいう「分解」は、目的を再認識できるところまで
戻ってみることだと、私は理解している。