心配しなさすぎな父親

去年同様、年中の長女が通う幼稚園に日曜参観に行ってきましたた。
子どもの様子を見た後、朝の会を見て、ホールに移動、壁登り、平均台渡り、
ハシゴ渡りなど体を動かすサーキット運動を見ました。
再び教室に戻って、親子で身体を使った遊びをやって、終了しました。
そのあと40分間で、親たちによる懇親会がありました。
8割がたおとうさんが参加されていました。
自己紹介とわが子の様子なんかを一人ずつ話します。
おとうさんがたは、集団生活に慣れていないことへの不安、
外遊びをあまりしないこと、乱暴なところ、変な口癖などに
ついて不安を述べていました。
私は、難しいと思っていた壁登りをなんなくやってのけたのが
驚きで、親が思っている以上に子どもが成長していることや、
長女はこの幼稚園が大好きであるらしいことを述べて、
安心して見ていると話しました。
自宅に帰って、細君に「お父さんたちはいろんな不安を感じてるんだねー」
と能天気に報告すると、「あなたが心配しなさすぎなだけ」と言われた。
心配するのは母親の役目で、父親まで一緒になって心配していると
子どもが不安になる。
父親はどっしり構えて、たまにドカーンと怒ってやればいい。
実際、「いまこんな性格だから、大人になってもこれだと困る」というが、
子どもだっていつまでも小さいままじゃないし、一つの現象を認めたからといって、
それがそのまま一つの傾向となって現れるような単純なものでもない。
今後も心配するのは細君に任せておこうと思う。