子どものグズグズを劇的に鎮める方法

子どものグズグズを劇的に鎮める方法がある。
(「子どものグズグズ」で検索してたどり着いた人は、期待しないでください)
言葉の意味がわかるようになる下は1歳半から、上は小学校低学年くらいまで
なら通用する(と思う)。
子どもがグズグズでイヤイヤ、ヤダヤダ言っているときに、
彼ら彼女らが見えないところに行って、
「しまった!」とか、「わあ、何これ?」「あ、そうだ!」などと言ってみる。
すると、子どもはそっちに感心が移って、
「ナニー? ナニナニ?」とか、「どしたのー」とかいって近寄ってくる。
そうなったときにはもうこっちのもの。泣きやんでいるのである。
「しめしめ、食いついてきた、食いついてきた」と思い、
思わず笑ってしまう。
興味の対象がどんなものだってかまわない。
気をそらすことさえできればいいのだ。
子どもだって、そのことしか頭にないときは絶対に譲れない気持ちに
なるのだけど、時間が経ったり、いったん別のことを考えられると
冷静になれるのだと思う。
思えば、うちの父親もよく、誰もいない窓に向かって、
「あっ! こんにちは!」ってやっていた。
それも子どもの気をそらすためだったんかなって思う。
この手法が何歳まで通用するのか、試してみるつもりである。