年末年始は２８〜３１日を岡山の実家で過ごし、
１〜３日を東京で過ごし、４日から初仕事とした。
２９日は日生にカキオコを食べに行った。
岡山の人以外には何のことかわかるまい。
日生は「ひなせ」と読み、牡蠣の養殖で有名なところだ。
その牡蠣を使ったＢ級グルメが「カキオコ」だ。
そう、お好み焼きに牡蠣を入れてみたという逸品だ。
最初、私の気持ちは猜疑心と懐疑心ががっちりタッグを組んでいた。
「お好み焼きにカキ？ んなもんうまいわけがない！」と。
そういう気持ちで行ったのはタマちゃんというお店。
昼時には少し早かったが、ものすごい行列の数。
２０人は待ってるか。なんでも日生の有名店らしく、
ありがちな有名人の色紙が壁に貼られていた。
畳の小上がりがあって、詰めに詰めて座っても３０人ぐらいが限界か。
お世辞にもおしゃれな感じの店ではない。
先に食べていた兄や甥、姪の席を開けてもらい、すぐに食べてみる。
うまいがな
私が懸念していたのは、牡蠣にソースが合うのかということだった。
でも、意外と合うんですな、これが。
しかも生地が完全に覆い尽くされるぐらい牡蠣がのってる。
生地の上で牡蠣がおしあいへしあいしとる。
ぜいたくな食べ物である。
日生にはたまちゃんの他にも多くのお好み焼き店が軒を連ねている。
帰りに一斗缶に入った牡蠣を家族みんなで買って帰った。
１４３個入っていた。価格は６５００円。激安だ。
ぜひ一度、日生に訪れてみてください。
