根性のある次女

土日は、一度は必ず近くの公園に娘2人を連れていく。
家の中だとどうもストレスがたまるらしく、
自転車をこいだり、外を歩きたいようなのだ。
よく行く公園までは大人の足なら5分とかからないが、
子どもの足だから15分ぐらいかけてゆっくり歩く。
その公園には滑り台があって、1歳半の次女も1人で登って
滑れるようになってきた。
慣れた時に落とし穴が待っているもの。
滑り台の階段を4段ほど上ったところで、振りかえって長女に
手を振っていた次女が、手すりをつかまりそこね、
頭から地面に突っ込んでしまった。
当然、大泣き。
幸い土だったので、切り傷もなく、ちょっとタンコブが
できたぐらいだったが、ヒヤリとした。
もうしばらく滑り台はやらないだろうなと思ったら、
懲りずに階段を上っている。
一番上まで上がると、振りかえり、今度は階段を降りようとする。
怖いからすぐ下で手を差し伸べたのだが、本人は手を出して
「やめて!」のポーズ。
自ら恐怖に打ち勝とうとというのか!
転落した自分が許せないのだろうか。
なんという反骨心。
その点、長女ならしばらく滑り台に近づくのも嫌がるはずだ。
次女は根性のある子に育つのかも。
なかなかたくましい一面をみた一日でした。