本当に大事なものは何か

震災後の変化といえば、結婚したいって人が増えたんですってね。
地震などで不安な心理状態のときに、誰かにそばにいてほしい
と思うらしいのです。とてもよくわかります。
この震災で本当に大事なものは何かを、
みんなが考たんじゃないでしょうか。
「恐れていることがわかれば、その人のことがわかる」と
いいます。たぶん、こわい事→失いたくないもの→大事なもの
ということなんだと思います。
その「本当に大事なもの」を最優先にして考えていけばいいわけです。
突きつめていけば、たぶん、日常のほとんどのことは
瑣末なことであることに気付くんですよね。
いみじくも、天災がそのことを気付かせてくれる。
本当は何かなくても、満たされていることに感謝すべきなんでしょうが、
私もそこまで人間が完成されてませんからね。
これからも「本当に大事なもの」を常に考えておきたいと思います。