小型犬の飼い主に気をつけてほしいこと

小型犬が嫌いだ。
本当に嫌いだ。
どれくらい嫌いかというと、子どものころにうのはなを
食べさせられてトラウマになったぐらい嫌いだ。
いやね、先日、公園に子どもを遊ばせにいったら、
小型犬をリードつけないで散歩させてる人がいるんですよ。
でね、雪が溶けてドロドロのところを歩いた前足で、
私のジーンズに寄りかかってくるんですよ。
本来なら蹴り倒したかったが、飼い主の手前できない。
あいつらは「あたしらを嫌いな人間はいないんだわさ」と
思っている節がある。人間なら誰でも遊んでくれると思っている。
思い違いも甚だしい。
それは大きな間違いだと、一度こんこんと説教してやりたい。
飼い主も飼い主で、「小型犬が嫌いな人なんかいるはずない」と
思っているようなのである。
いるんですよ、ここに。
今の時代、「みんな大好き」なんかありえない。
ラーメンが嫌いな人もいれば、寿司がダメな人もいるし、
マツコ・デラックス氏のように肉が食えない人もいる。
犬が嫌いな人もいれば、猫が嫌いな人もいて、子どもが嫌いな人もいる。
子どもが見知らぬ人にじゃれついたら、やめさせるでしょう。
なんで犬は止めないか。じゃれついてる犬を見て笑うとる。
笑うとる場合かッ!
この点、大型犬を飼っている飼い主はよくわかっていて、
怖がる人とか嫌いな人がいることをちゃんと理解している。
けれど、小型犬の飼い主はそれがわかっていない!
いいですが、リードは絶対にはずさないでください!
1歳ぐらいのよちよち歩きの子どもにとっては、小型犬は恐怖です。
3歳ぐらいでも怖いと感じる子はいます。
そして、なにより、私のように小型犬を敵視している人間もいると
いうことを胆に命じてください。
公園ではリードをつけましょうと書いてあります。
それが常識です。常識のない人は犬を飼うのをやめましょう。
小型犬も大型犬もありません。犬は犬です。
犬に服を着せようと、1500円の弁当を食べさせようと勝手ですが、
しっかりつないで散歩させましょう! それだけのことです。
お願いしますよ!