子どもと一緒にＮＨＫの教養番組を見るようになってから、
子どもが興味を示さない番組に、自分が興味を示すようになった。
それがＮＨＫ教育の「クインテット」と
「モリゾー・キッコロ 森へいこうよ！」の２つだ。
クインテットは、平日の夕方、わずか１０分だけの音楽バラエティ。
パペットがさまざまな音楽を演奏する。
モーツァルトの「魔笛」とか、ドヴォルザークの「新世界から」など
みんなが一度は聴いたことのあるような名曲がアレンジされて
演奏されている。
毎日１曲、クラシックや童謡などの音楽を聴けるのがいい。
「モリゾー・キッコロ 森へいこうよ！」は、愛知万博のときに
生み出されたモリゾーとキッコロが森でさまざまな体験をする
バラエティ番組だ。
パーソナリティの人たちが子どもたちにさまざまな森での体験を
させてくれて、自然と触れ合うたのしさを教えてくれる。
秘密基地やかまくらをつくったり、炭焼きをしたり、
ツルを使ったクラフトなんかもおもしろい。
子どもがもうちょっと大きくなったら、一緒にやってみたいと
思わせるものばかりなのだ。
子どもがもうちょっと話ができるようになったら、
こういうのを見ながら、ああだこうだ言うのが今から楽しみです。
