「座椅子が私の居場所」

年末の実家に車で帰ったのをいいことに、
荷物が一杯積めるからと、実家の座椅子を持ち帰ってきた。
丸くて、座っても寝転んで使える愛いやつである。
ところが、私のオキニ(お気に入りの意)のその座椅子を
占拠する者がいる。
1歳3か月の娘である。
私が座椅子でくつろいでいると、隣にやってきて
「いや〜んもう〜」(とはっきりとは言っていないが、それに近い)と
奇声を発しながら、両手を使って私の肩を押す。


どけッ!


ってことらしいです。
自分からは進んで座らないのに、人が座ってるのを見るとどけっていう。


いったい誰に似たんだ?!


彼女は私を座椅子からどかせると、自らがどっかと座り、満面の笑み。
最近はコタツに入ることも覚えて、コタツと座椅子という
冬のマストな2大アイテムを使いこなしている。
3歳まではわがままを許すが、3歳以降はガマンを覚えさせようと思う。