『恵みの森 癒しの木』

森林インストラクターを目指すからには、
いろんな知識を身に付けておかねばなるまい
ということで、一般書として最初に選んだのがこれ。
『恵みの森 癒しの木』です。
著者は矢部三男さんという方で、林野庁に長くお勤めされたようです。


本の森の名所の紹介
日本が昔からどのように木を利用してきたか
今後の日本の林業の展望


だいたいこの3点について書かれてありました。
森林インストラクターを目指す人は、読んで損はありません。
それどころか、試験勉強にもうってつけの本だと思います。
特に昔から日本人がどのように木材を使ってきたかということについて
知らないことが多く、とても勉強になりました。
昔はこういうことはおじいちゃんやおばあちゃんが教えてくれたものです。
もっと伝えていかないと、日本の木の文化が廃れてしまいますね。
森林インストラクターにはそういう役割もあると思うのです。
同じ著者で『森の力』という本もあるので、次回紹介しますね。