スタグフレーションがもたらすもの

大変なことになってきたなと思う。
昔のオイルショックってこんなのだったのかな。
もっとすごい騒ぎになっていたのかなと思う。
今の日本は暴動が起きたり、派手な出来事には発展しないけど、
ひっそりと死ぬような人が続出しているって感じがする。
これがスタグフレーションということなのか。
スタグフレーションとは、教科書的にいうと不景気下のインフレのこと。
通常、好景気のときにはインフレになり、
不景気のときにデフレになる。
戦後の好景気のときはずっと物価は上昇し、
小泉政権下の不景気のとき物価は下降していた。
しかし、今は不景気と言われているのに、物価が上がっている。
しかも生きるのに欠かせない食品が上がっている。
これにはいろんな原因があるのだろうけど、
不景気で収入が減るなかで食べ物が減ったら、
食べられなくなる人が出てくる。
こんな状況になったのも、食糧自給率が低いからだろう。
これで消費税が上がったら、たまったもんじゃない。
やっぱたばこを1000円にするしかないのか。
ああ、たばこやめてよかった。