交通事故その後

昨年5月27日の交通事故から約1年が経ちました。
私の愛車スズキ「エリオ」が大破し、廃車に追い込まれた件です。
相手は一時停止を無視、謝罪の言葉ひとつなく、後日行われた
現場検証でも遅刻するという、被害者(私ら家族)を逆なでする
ようなことを繰り返したので、憤慨しておりました。
保険会社も事故後、自宅に帰るまでのタクシー代を払わないなど、
不誠実な対応でしたので、慰謝料交渉の限界を感じ、弁護士をたてる
ことにしました。
弁護士さんは交通事故に関しては、多くの案件を処理している方なので、
安心してお任せすることができました。
結果、約30%ほど慰謝料が増額となりました。
ただ、お金を振り込まれても、加害者に対する憤りは消えません。
人間としてあまりにも不誠実な対応だからです。
事故後、一本も電話をよこさないんですからね。
こっちは身籠っているというのに、気遣いの一言もない。
はっきりいって、保険会社から慰謝料をもらっても全然うれしくない。
それよりも謝罪の言葉とか、誠意を見せて欲しかったですよ。
そうすれば、弁護士を立てることもなかったでしょう。


逆に学んだのは、謝罪をするのがいかに大事かということ。
謝罪の鉄則は、
1.すぐに謝る。
2.「もういいから」と相手がいうまで謝る
ということです。
謝るのなんてタダじゃないですか。
謝れば気持ちもすっきりすると思うんです。


それにしても、慰謝料が増額されても、保険会社が損をするだけであって、
本人の懐は痛まないのですよね。これでは事故は減りませんよ。
「保険入っててよかった」で終わりなんですから。
(もちろん、行政処分は下りますが)
今回の事故は、今後自分が加害者にならないようにと
反面教師にするつもりです。