お座りと後追い

今の時期は、「これができるようになった」というのが無常の
喜びなのであります。
最近の娘(絢南)はというと、お座りができるようになりました。
いままではひざの上に座らせていると、自分で自分の体を支えることが
できず、ぐらぐらして前や後ろに倒れてしまっていました。
しかし、そうやって鍛えた(?)結果、倒れそうになったら
自分でバランスを取れるようになりました。


あと、最近の変化はというと、人見知りがはっきりしてきたのと
「後追い」をするようになったこと。
後追いというのは、母親の姿が見えなくなると、不安になって
泣き出してしまったりすることをいうらしいです。
私は今までそういうのは聞いたことがありませんでした。
赤ちゃんというのは、母親とは一心同体という意識であったものが、
この時期になると、自分と母親は別のものなのだという意識になるそうで、
母親の姿が見えなくなると、不安になって泣くのです。
でも、この時期を過ぎると、母親はどこへも行かないのだ、
ということがわかって泣かなくなるというのです。
本人、なかなか忙しいですね。
後追いと人見知りというのは、裏返しの作用のようですね。
人の区別がつきにくくなって、自分というものが、他者とは違うものだ
ということがわかるようになってくるんでしょう。
それにしても、子供というのは、
変化を見ていると、本当におもしろいものです。