アメリカがそんなにいいのか

メジャーリーグに挑戦する日本人選手が21人いるという話である。
もうね、完全に1チームつくれますよね。
投手は言わずと知れた松坂、今季から参加の黒田、岡島に斎藤隆
野茂、桑田、高津なんかもメジャーに上がろうとがんばっている。
キャッチャーは城島、ファーストは田口に守ってもらう。
以下、セカンド井口、サード岩村、ショート松井稼、レフト松井、
センターイチロー、ライト福留といった布陣ができる。
こういうチームで、1シーズンメジャーで闘ってほしいなあ。
そしたら多分優勝できますよ。
アメリカは球団を急激に増やしたので、1軍レベルの格差が結構できた。
日米の1軍選手のレベルの、上を比べたら確かにアメリカの方が上かも
しれないが、下を比べたら日本とそう変わらないかもしれない。
ひょっとしたら日本のほうが上かもしれない。
そういうところで、日本人選手は活躍して大金を稼ぐ。
一方、日本人は主力クラスがごっそり抜けたから、
レベルの低下は否めない。
そういうところで国内選手は活躍して大金を稼ぐ。
彼らの年棒はどんどん高くなっている。
タイトルもとりやすいし、国内選手にとってはいい環境ですよ。
そういう状況の中で、今後、日本人メジャーリーガーをみる日本人の目も
変わってくるだろうなと思う。
それほどレベルが高いわけでもないアメリカになんで行くの?
ってなるんじゃないかな。
メジャーってNHKしかやってないし、リアルタイムで
見ようとすると午前中だし、みたいなね。
どっちにしろ、日本のプロ野球が空洞化しているのは事実。
これがグローバル化ってやつか。
なんかさびしいです。