[日常のあれこれ]勝てばいいというものではない

ラグビーワールドカップも残りは決勝と3位決定戦を残すのみになった。
ラグビーが好きになったのは、ゲームとしてのおもしろさもあるが、
フェアプレーの精神がいまだに根強いからでもある。
試合が終わったらノーサイド
敵も味方もなく、みんな仲間になる。
ONE FOR ALL , ALL FOR ONEとかね。
(1人はみんなのために、みんなは1人のために)
スクラムを組んで」なんて、ぼくらがラグビー用語を普通の会話で
使うほど、その精神は一般的に普及していっている。
最近、相撲でもボクシングでもフェアプレーの精神がない
言動のために批判されている人がいますね。
スポーツは勝ちさえすればそれでいいというものではないのに、
プロスポーツが当たり前になったから、勝つことだけが
評価されるようになってしまいました。
世の中全体的にそうだけど、もっと助け合いとか、思いやりの気持ちが
ほしいなあ。そういうのを学べるのがスポーツだと思うのだけどね。
団体スポーツでも個人スポーツでもそれは一緒。
誰かの助けがないと勝てないのだからね。
そういう意味で、ラグビー精神はもっと社会に広めるべき。
ラグビー選手は結果を残すことで、すごく社会に貢献していると思う。
Jリーグもそういう意味では社会貢献の意識を強く持っている。
プロ野球ももっともっとそうなってほしいですね。
ともかく、20日深夜のラグビーWC決勝がたのしみです。