天体のお勉強

三連休の最終日に近場で休日を満喫しようと、生田緑地に向かった。
生田緑地は神奈川県川崎市にあって、古民家や美術館がある。
ひとしきり観て回ったあと、青少年科学館にも足をのばしてみた。
ここには、川崎市多摩区在住の大平貴之さんが、独力で開発・製作した
メガスターII Phoenixというプラネタリウム装置があるのです。
3時からの最終回に滑り込んだら、すごい人の数。
小さなプラネタリウムなのに9割5分ぐらい埋まっている。
フェニックス?は初めて観たけど、とってもよくできていてきれい。
解説では夏の大三角や、その他いろいろな星座の由来が聞けた。
中でも勉強になったのは、惑星状星雲についてです。
太陽など自ら光を発する恒星の最終形がこの惑星状星雲らしい。
太陽も最後は惑星状星雲になって、
膨張してこの地球をも飲み込むのでしょうか。
解説員の説明では、地球が太陽に飲み込まれるかもしれないとは言って
ませんでしたが、子どもにもそういう価値観を知っておいてもらいたい。
しばし宇宙の起源について考えた休日でありました。