フレンチ・コネクション

フランスの組織とアメリカの組織が大規模な麻薬取引をする。
そこに絡んでいくのがポパイこと、ジーン・ハックマン扮する
ジミーという刑事です。
この映画、とにかくアクションが見もの。
ジーン・ハックマンが走り、銃を乱射し、車を爆走させる。
この刑事のめちゃくちゃぶりは映画史上に残るだろう。
そんなやる気はどっから来るのかと思う。
たぶん、悪いやつに家族を殺されたとか、そういう暗い過去が
絶対にあるような気がするな。
それとも、単にナメられたくないみたいなプライドが
強いだけの人なんでしょうか。
なんでそこまで仕事熱心なのか、そこに少しでも触れられていたら、
血の通った映画になったのではないかなと思う。
しかし、まあ、ここまで共感できない映画の主人公っていないですよ。
映画史上に残るハチャメチャ刑事が見たかったらどうぞ。