新婚旅行から帰って次の日には岡山に帰省しました。
その次の日には日帰りで松江まで行ってきました。
年明けからの二週間でものすごい移動距離です。
この間、乗り物という乗り物には全部乗りましたね。
飛行機、電車、新幹線、バス、屋形船……。
もう乗り物には乗りたくない!
そんなこんなで過ごしたのですが、なぜ松江かというと、
ひとつ年上の兄が暮らすところで、父親の還暦の祝いをしようと
いうことなのでした。(実はこの日は兄の誕生日でもあった)
誰かも書いていたけど、自分の親が還暦になるとは思っていなかった。
自分が30歳になるとは思っていなかったぐらいに、思っていなかった。
どっちも年をとったということだ。
朝、岡山の実家を出て、高速道路を走って、二時間一〇分。
松江市内に到着した。
島根県には、浪人していたとき、いとこに境港に釣りに
連れて行ってもらって以来であった。
まず、松江城に行き、お城を堪能。そして、会席料理に舌鼓を打ち、
お堀の周りをまわる屋形船に乗りました。
その後、フォーゲルパークという植物園で花とフクロウ、
ペンギンなどを見てまわった。
あっという間の一日だったのだが、松江はなかなか風情があるというか、
自然の地形の趣のあるところだった。
山と宍道湖(これで「しんじこ」と読む)という湖を
見渡す風景はなかなかだ。
この湖は海水と淡水が入り混じった汽水の湖として、
日本でも有数なのだそう。
海水と淡水では塩分濃度が違うので、海水に住む魚は淡水では
生きていけないし、その逆も同じだ。
浸透圧の差で、魚の体内に水が入りすぎてしまうか、
体外に水が出すぎてしまうかの状態になるからだ。
じゃあ、汽水ではどんな魚が生息しているんだろうか。
知ってる人はぜひ教えてください。