熱中症にご用心

今回の八ヶ岳ご静養では、21日にパターゴルフとボール蹴りに興じた。
パターゴルフっていうのは、結構おもしろいもんですね。
ホール・イン・ワンも達成し、言うことなしでした。
何より絵の具からひねり出したような空の青と、雲の白と、
グリーン上の緑が鮮やかにマッチして、文字通り絵に描いたような
光景でした。
その後はサッカーボールを使ってのボール蹴りです。
サッカーではありません。ボール蹴りをしたのです。
三人で、広場でボール蹴り。30代の男たちの話です。
同世代の女性によると、「男3人で旅行なんて珍しいよね」とのこと。
いいもん、いいもん。たのしければいいんだもん。
で、遊んだのはいいのですが、どうやら軽い日射病になってしまった
らしく、体が熱くてノドが乾き、頭が痛くなってきました。
車で横になり、水分を十分取っていたら、次第によくなってきました。
ここで、熱中症(日射病、熱射病)についての備忘録です。
強い日差しを長い時間浴びたときに起こるのが日射病、高温多湿の環境
下で長時間、運動や仕事をしたときに体に熱がこもってしまったとき起
こるのが熱射病です。
日射病は、顔が赤くなり、皮膚に熱をもち、さらさらと乾いた状態で
汗が出ない。脱水症状も日射病の症状の一つ。
息づかいが荒くなり、めまい、頭痛、吐き気などをもよおします。
こうした症状が見えたら、風通しのよい日陰に頭を高くして寝かせ、
衣服をゆるめて濡らした冷たいタオルで首筋を冷やす。
そのあと、冷えた水、あるいはスポーツドリンクを少しずつ
飲むようにします。
熱射病は、顔色が青白くなり、体温は低くなる。
冷や汗が出て、めまいや吐き気もともなう。
対処法はこちらも涼しい場所に運び、水分を適度に取ること。
頭を低くして、寒さを訴えるときは毛布などで体を温めます。
これらの予備知識を持っておき、周囲にこうした人が出たら
適切に対処してください。
みなさんもこれから屋外でのレジャーには十分気をつけてください。