結婚式の引き出物について考える

GWに実家へ帰省した。実の父母に彼女を会わせるためだ。
そのとき、実家にあった引き出物のうち、使えそうなものを
もらって帰ることにしたのです。
そしたら、あるわあるわ。
押入れの中からわんさか出てきましたよ。
結婚式の引き出物だけでなく、出産のお祝いなどの
お返しの品の数々が。
タオル、石鹸、皿、グラス、コーヒーの詰め合わせ、紅茶セット。
こうやって経済は回っているんだなあと変に感心した。
で、いくつか使えそうなものを持って帰ったのだが、
あれを見てしまうと、自分の結婚式の引き出物についても考える。
よくカタログから選んでねっていう方式のがありますね。
最初のころはいいなあと思っていたんですが、最近は
なんかつまんないなあと思うようになってきました。
カタログを渡すぐらいなら、自分たちを表すようなものを
何か渡したほうがいいような気がする。
でも、「タンスの肥やし」ならぬ、「押入れの肥やし」になるのも
いただけぬ。何か良い方法はないかと思う。
「みんなが気に入る」というものは無理にしても、なんとか
最大公約数が取れるような形のものはないものか。
冠婚葬祭というのは、合理性とか経済性ばかり見ていてはダメ。
そこに何らかの気持ちが入っていなければと思う。
経済性・合理性と気持ちの問題という、この二つの要素の接点を
見出すことが必要です。
これについてはしばらく悩みそうです。