内臓は弱いが、アレルギーには強い 

誰でも自分の強いところと弱いところがあると思う。
私は、内臓は弱いが、アレルギーには強い。
お腹はよく壊すし、肝臓の働きは弱いし、心臓もあまり強くない。
しかし、食べ物アレルギー、ぜんそくアトピー、花粉症などは
いっさいないのです。
特に肌は鳥肌になるぐらいのもので、ぶつぶつができたり、荒れたり
することがないのがすばらしい!
そんな私は花粉症などになるはずがないのだ。
だが、この季節に風邪を引くと、みんな花粉症にしたがる。
「花粉症ですか?」
「花粉症ですよ、それは」
「花粉症なんですね」
しまいには「おめでとうございます!」と祝福されてしまったりする。
自分が苦しんでいるものだから、仲間を増やしたくてしょうがないのだ。
仲間を増やすのはドラゴンクエストの中だけにしてもらいたい。
たぶん、人間というものは、各自100点の持ち点を振り分けて、
個性が決まっているのでしょうね。
「あんたはアレルギーには30点あげるけど、内臓関係は5点ね」と。
どっかをよくしようとすると、どっかを悪くなるという、パラメータ
方式になっているのではないかと推測する。
顔のよい人もいれば、足の短い人もいる。
二重まぶたの人もいれば、出っ歯の人もいる。
だが、人間誰しもどこかよいところがある。
自分のよいところを意識していたほうが、
人生は楽に生きられるというものだ。