65歳定年へ

4月1日から65歳までの雇用延長を段階的に進めることが
義務化されました。
これを高年齢者雇用安定法と言います。
これまでにも平成10年4月施行の高齢者雇用安定法改正で
定年が60歳の定年の義務化されたが、今回も法律で義務化された
というわけ。
平成25年度までに段階的に雇用延長の年齢を引き上げていくことに
なっている。
昔は定年が55歳という時代もあったけれど、平均寿命が延びた
ということで、65歳定年時代に向けて緩やかに移行していこうと
しているわけですね。
ぼくの仕事なんか定年なんぞありませんから関係ないんですが、
年金がもらえる年数は65歳になるはずですから、それまでの
人生設計を考えることが必要です。
ともあれ、現在の平均寿命は女性が85歳で、男性は78歳ですから、
老後がどんどん長くなっているのは確か。
80歳を超えてどう生きるか。
当面の日本の課題です。