映画『クール・ランニング』は笑って泣ける!

冬季五輪をやっていたからか、深夜放送されているのを観た。
いや、笑ったし、泣けましたね。
この映画、とにかくジャマイカン・ボブスレーチーム4人の
人となりがよく描き込まれてあって、好感を持ちました。
映画が進むにつれて、本当に五輪のレースを観ているような
臨場感で映画を観ていた。
元金メダリストのコーチが言っていた言葉が印象的。
「おれはいつも勝ってきた。それがいつのまにか勝たないでは
いられなくなるんだ」
それが、彼がはまった落とし穴になってしまったわけだけど、
そういう心境はなぜだかよくわかるのです。
いろんな意味で「最後までゴールしよう」という
ラストシーンではもう本当になんといっていいかわからない
感動の極みでした。
説明的なセリフは少ない映画だけど、メンバー4人が
あのような体験からどのような感想を得たのか、実話だけに
当事者の話を聞いてみたいと思った。