木を切ってもいいんだ!?

他人には優しくないが、地球にはやさしい私としては、
エコロジー関係の話題に敏感なわけですけど、
最近、いろいろ調べていて、初めて知ったことがあるんですよ。
それは、「年をとった木より、若い木のほうが酸素の吸収量が多い」
ということなんです。
本の森林は人工林が多いのですが、林業の衰退で、管理されない森林
が多くなっており、年をとったひょろひょろの木ばかりになっている
というのです。
間伐をしたり、成熟した木を切って使うことで、新しく若い木を植えて
いこうという運動がスタートしたりしている。
もちろん、木を切りっぱなしにするのではなく、新たに植えることが
前提ですけどね。
以前、割り箸は資源のムダ使いだというので、マイ箸を持ち歩こう
という運動がちょっと起こったんですけど、割り箸というのは、
住宅やその他、さまざまな資材につかった廃材の中から作られている
ことを、みんなが知ったということがありました。
何でも、環境、自然保護というのではなくて、効果の面からみて、
ちゃんと知識を得た上で話さなければならないと反省したのでした。