あきれる政治家たち

9月11日の総選挙に向けてどんな候補者が現れるか
毎日ニュースを見ている。
私の地元のほうでは、郵政反対を表明した元自民党の議員に
対して、現職の市長を擁立しようとしている。
小泉首相造反議員つぶしの一環だ。
あきれるのは、自民の推薦を得られず勝ち目がないと思った
元議員が、今度は空席となる市長に立候補するということだ。
空いた口がふさがらないとはこのことだ。
市長でも国会議員でも、どっちでもええんかと思う。
市政と国政はまったく別物のはずだ。
たしかに国会議員から市町村の首長になる人はいる。
しかし、今回の動きを見ると、どうしても場当たり的な
感じは否めない。
「こっちでうからなそうだから、あっちに出ようっと」
というふうに見える。
そんなことでええんか、と思う。
いや、職を失うことの恐怖はよーくわかるのだ。
政治家は選挙に負けたらただの人。
市政であろうが、国政であろうが、政治をやりたいと
いう気持ちはわからんではない。
でも、ちょっと節操がなさ過ぎはしないか。
こういう政治家に県民や市民がどう反応するか
よーく見ておきたい。