血液型の話 

私らの世代だと、初めて会った人との会話で、まだ血液型の話を
したりするんですね。
私、A寄りのOと自覚しております。
「〜寄りの」なんてあるのか?
という紳士淑女のみなさんはいるかと思うけれど、
あるらしいですよ。
Aというと、几帳面
Oというと、おおざっぱ
Bというと、マイペース
ABというと、二面性
なんていうのがよく言われるが、私の場合の「A寄りのO」は
まったくそれが当てはまる。
つまり、「パッと見はきっちりしているが、中がおおざっぱ」
「見えるところだけきれいにしているが、よく見ると雑」
「よく気を利かせているように見えるが、詰めが甘い」
そのように自覚している。
O型がね、一番、生きてて楽ですよ。
「そんなもんだよ」「しょうがないよ」
「それぐらいでいいじゃないか」
この三つを時と場所に応じて、人の話にあいづちを打っている。
何が起こっても「そんなこともわるわな」
凹んでも「頭が悪いんだからしょうがない」
できるところまでやったら「これぐらいでいっか」
と自分に言い聞かせている。
本当にね、O型がね、一番ね、生きてて楽ですよ。